第8回マスターと行くイタリアの旅①

旅記録に先立ちまして。

今回、イタリアへの渡航は9回目となりました。

その中でもイタリア好きな私としては

絶対、切り離せない存在のフィレンツェから。

今回の旅の思い出を綴っていきたい。

 

2/23(木)〜3/2(木)の1週間の旅。

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部下とのお揃いのROMOWAで出発進行〜♪

 

日本とイタリアとの間には8時間の時間差が存在して

羽田からフランクフルト(ドイツ)までは12時間半。

映画配給の問題から、国際線移動中では、劇場で上映中の

最新の映画も観れるので3本観てしまっても

全然つかない。(笑)

乗り継ぎでフランクフルトからフィレンツェまでは

九州と東京ぐらいの

1時間半のフライトが必要なのだ!

プレッツェル.jpg

時間調整はラウンジのプレッツェルで

ドイツに来たことも演出。

 

空港キッズ.jpg

キッズルームもいちいちオシャレでした。

 

 

 

 

いよいよイタリア入国。

フィレンツェは、毎回ドゥーモ近くのホテルを取ること多い。

それは、市内に殆ど見所が集中しているからだ。

それと、ホテルにいる時間が殆どないために

セキュリティーは気をつけるものの、郊外のビル的なホテルは

私はあまり好まない。まずは、朝。Buon Giorno!

朝といったらボンジョルノで

ボンジョルノって言ったら市場なのだ!フィレンツェ人の台所

Mercato Centraleは必ず行きたいスポットだ!

Mercato Centrale.jpg

カラフルな色彩もデザインされているかの日常が素晴らしい。

 

 

ドォーモ.jpg

じゃじゃ〜ん。 

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

通称Duomoと呼ばれている。フィレンツェの顔だ。

 

 

 

15ユーロ払うと入場することができる。

ドゥーモ中.jpg

 

この建物1296年に開始されたものの

1887年の完成したことになる。

日本で言えば鎌倉時代から工事が始まり

終わるのが明治時代に入ってからっていうから

驚きである。現在のものは3代目。

 

頂上からフィレンツェの街が一望できる

パノラマが素敵すぎます。

頂上.jpg

 

 

 

フィレンツェといったら必ず立ち寄るBAR(バール)がある。

FIRENZE 1939 SCUDIERI

scudieri.jpg

ドォーモの目と鼻のさきにあるから

分かりやすい場所にあります。

 

ショーケースも美しく、見とれてしまいます。

美しい.jpg

ショーケース.jpg

もちろん、目的は美味しいカッフェだ!

近郊のバールに比べて1,2ユーロと若干ではあるが

お高めなコーヒーだ。しかし、バリスタの動きを

眺めながらバンコ(カウンター)でイタリア人の如く

立ち飲みすれば、もう気分はイタリア人になるわけです。

barista.jpg

立ち寄る、もう一つの理由があります。

それは、トイレ事情。

近郊に(特に都市部)には、ゆっくりトイレできる環境が

少ないです。なので気軽に寄れるバールでカッフェを注文

すると、気軽にトイレを借りれるわけです。

 

 

 

 

 

 

幸運をもたらすフィレンツェのイノシシ像

イタリアはフィレンツェ、その街の中心にある

メルカート・ヌオーヴォ(新市場)の

ロッジャ(開廊)に、フィレンツェの

シンボルともいわれる「イノシシの像」があります。

賑やかな市場にあるこの像は、1640年頃に

彫刻家ピエトロ・タッカによって造られました。

 

写実的でとてもリアルなイノシシ像なのですが、

なぜか当時愛称となった「子豚(ポルチェッリーノ)」の

名前で現在も人々から親しまれています。

イノシシ.jpg

まさかの、投げられたコインを回収に来ている

現場を直撃してしまいレア感が満載でしたけど

幸運のピカピカの鼻をナデナデしてきました〜〜〜!

 

街には至る所に美術彫刻の山。

ミケランジェロ.jpg

ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)は、イタリアのフィレンツェを

流れるアルノ川に架かる橋。

イタリア語で「古い橋」の名が示すとおり、

フィレンツェ最古の橋であり、

先の大戦を生き延びたフィレンツェ唯一の橋である。

ベッキオ橋.jpg

 

 

初上陸!メディチ家に潜入。

メディチ家Medici)は、ルネサンス期のイタリア

フィレンツェにおいて銀行家、政治家として台頭。

フィレンツェの実質的な支配者として君臨し、

後にトスカーナ大公国の君主となった一族である。

その財力でボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、

ミケランジェロ、ヴァザーリ、ブロンツィーノ、アッローリなどの

多数の芸術家をパトロンとして支援し、ルネサンスの

文化を育てる上で大きな役割を果たしたことでも知られている。

 

そのメディチ家に、今回初潜入することにした。

庭.jpg

豪邸を横目に・・・まずは、庭の入り口から潜入してみた。

まぁ〜広いこと広いこと。

写真では表すことができません。

正直、ハウステンボスの豪邸の庭をイメージしていたので

スケールの大きさに圧巻。

スッポリとハウステンボス全部が入ります。(笑)

 

熊本城マラソンの疲れも残っていた。

 

小雨の足元が悪い中、革靴で足が痛いのもあった。

 

そんな歩き疲れた時に現れた大豪邸に潜入。

 

メディチ家.jpg

 

もし、私がデザイナーを目指している、もしくは

美術家を目指している、そんな人がいたら

「ここに来い!」と言うだろう。

服飾関係のパターンや技法などの展示物を見ると

現在の被服というジャンルを作ったのも

メディチ家じゃないかと思ってしまう。

決して今見ても古くないし、斬新でした。

単なる流行や派手なものではなく、突き詰めた

感性が、この時代に完成されたんですね。(笑)

 

 

 

 

お待たせいたしました。うまいもの〜〜〜

ひょっとして、旅の楽しみといったら「食事」と

いう人が多いかもしれませんね。

今回の旅も、もちろん美味しいものを食べてきました。

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Ristorante Pizzeria Nuti

以前、行ったであろう?記憶に美味しい名店。

 

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古き良きトスカーナを思わせる佇まい。

早速、赤ワイン、イタリアビールを注文する。

ポルチーニ.jpg

小さなリボンという意味のフェットゥッチーネ。

ピーマンとポルチーニ茸のフェットゥッチーネ!

生ハムとゴルゴンゾーラ.jpg

パルマ生ハムとゴルゴンゾーラのピッツア!

 

 

 

膨らんだお腹を消費するため、後半戦は名店を尋ねてみる。

中世の町並みがそのままに残る、イタリアの古都・フィレンツェ。

ルネッサンス発祥の地であるその街の一角に、

800年もの歴史を持つ、世界最古の薬局

サンタ・マリア・ノヴェッラがあります。

サンタ・マリア・ノヴェッラ.jpg

大切な「あの人へ」土産は、こちらをお勧めしてます。

サンタ・マリア・ノヴェッラ.jpg

 

ん〜癒される〜〜〜〜!

 

 

 

 

 

メリーゴーランド.jpg

 

街の、ど真ん中にメリーゴーランドなどもあり

フィレンツェは、本当に素晴らしい街です。

 

 

最後に夜ご飯の発表です!

毎回、かぶらないようにと試行錯誤して

献立を考えます。私が作るわけではないですが(笑)

黒オリーブのサラダ.jpg

シンプルに黒オリーブのサラダをオリーブオイルと

塩だけで味付けます。(お好みに合わせます。)

そして、ガッツリステーキ。ぼ〜ん。笑

肉.jpg

 

meatと表現してもいいけど、私流で言えば

自分の手首の肉を握って

「THIS」と大声で言ったら

「わぁ〜を」って笑われたけど、

ちゃんとにミートが出てきたよ。

 

 

まぁ美味しすぎる味わいだったことは間違いない。

次回以降はどんな食事が出るんでしょうね〜。

フィレンツェは小雨でした。

たまたま、屋内の予定が多く、それほど、土砂降りでも

なかったので、楽しむことができました。

雨のフィレンツェも最高です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、サンマリノ共和国です。

 

お楽しみに〜〜〜〜