珈琲豆のこだわり

カフェ・ラ・タオのこだわり

カフェ・ラ・タオのこだわり

1.生豆の仕入れからこだわってます!

1.生豆の仕入れからこだわってます!

マスターが目と舌で厳選した一番美味しい豆だけを仕入れています。収穫後1年以内のニュークロップだけを使用しています。新しい豆は個性が強く表現者としては表現しやすい反面水分量が多いために焙煎に煎りムラが起きやすいです。

熱風焙煎機を使用する理由の一つはココにあります。単に有名銘柄に拘るのではなく、世界各地に散らばっている素材としての宝物を見つけ出すのも焙煎士の使命だと考えております。

2.焙煎にこだわっています!

2.焙煎にこだわっています!

当店では豆の良い個性を最大限に引き出す為、豆によって焙煎を変えます。焙煎を急ぎ過ぎるとムラ焼けを起こし「やけど」してしまいます。逆にじっくり過ぎると珈琲業界では「ネガティブ」な表現となります。鈍い味わいになってしまいます。

いい焙煎とは豆の内側も外側もムラなく均一に焼き上げることがとても重要で大切なことなのです。焙煎方法の拘りだけではなく排気への拘り!冷却への拘りもワンセットです。そして、使用する分だけ少量ずつ丁寧に焙煎しています。だから新鮮で香り高い珈琲をお届けできるのです。

3.ブレンドにこだわっています!

3.ブレンドにこだわっています!

当店のオリジナルブレンドには、ストレートで飲んでも十分美味しい豆を贅沢に使用しています。豆の状態をみて焙煎を調整し、いつでも最高のものを提供しております。また、焙煎する前の段階でハンドピックは勿論、当店の特徴の一つと致しまして「水洗い洗浄」を施します。運搬時についた汚れやホコリなどを洗い流すことにより、よりクリーンで味わい深い仕上がりになるからです。手間はかかりますが、一度その味わいを知ってしまうと雑味が気になるはずです。

ブレンドに関しては予めブレンドする「プレミックス」もしくは単一銘柄ごとに個性を引き出してからブレンドする「アフターミックス」とブレンドによってブレンド方法も拘らせて頂いております。

当店使用焙煎機

当店使用焙煎機

PROBAT(プロバット)L5・・・熱風式焙煎機
ドイツ製の焙煎機です。この焙煎機でしか出せない香り高い味わいがあります。植木本店の入り口でお客様をお出迎えしておりますので是非見てください。

フジローヤル ロースターR103・・・直火式焙煎機
日本製の焙煎機「富士珈機」です。一般的に難しいとされている直火式を取り入れた理由と致しまして
豆の本来の力強いコクを出すには最適だと考えております。
山鹿店のオリジナルブレンド「つどい街道」は直火式焙煎機を使用しております。

カフェ・ラ・タオの珈琲は 「生豆の仕入れ」「焙煎」「ブレンド」にこだわっています!

値段が少々高いと感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、良い豆を使用し、焙煎にも拘った結果なのです。
とにかく一度お試し下さい!絶対納得の美味しさです!!

タオの珈琲は 「生豆の仕入れ」「焙煎」「ブレンド」に拘っています!

珈琲への拘りと情熱

当店の珈琲豆をご存知であろうか?「拘りの珈琲豆」の概念は発信する側の価値観も違えば受け止め方も様々であろう。世界中で愛されている「珈琲」は水に継ぐ最も飲用されている飲み物であります。その珈琲は昨今、スペシャリティーコーヒーの影響もありグルメコーヒーとも言われるようになってきております。

さて、拘りのコーヒーについて「タオ的」な見解を簡単にご説明します。人の評価によって入賞するコーヒーもあれば、良質なのに全く世の中に流通しないものから様々ありますが、入賞したコーヒーが「絶対」に優れているという乱暴な考え方があまりにも広がり過ぎているように思います。

私たちは、単に有名銘柄がお客様にとっての「美味しい」に繋がるとは思っておりません。その地域における栽培の方法や精製法、農作物である出来具合や生豆を手に取り視覚的に観察をしたり、実際テイスティングによって評価をし「タオの基準※」として堂々と発表したい珈琲豆の選別から始まります。

そこで選び抜いた珈琲豆を焙煎士の手によって「その豆の個性を最大限に引き出せるように」焼き上げる訳です。決して高級な焙煎機で焼き上げれば美味しい珈琲になる訳ではありません。

しかし、色々研究や実験を重ねた結果、現在の焙煎機(ドイツ製/PROBAT社/L5)に行き着く事になりました。その焙煎機で焙煎すれば全てのコーヒー豆が良質になるこということではありません。良質な珈琲豆の素材と選ばれた焙煎機によっての個性を引き出す作業が1つになって始めて「良質な珈琲豆」が完成するのです。

実際、お客様にも判断して頂きます。私たちの段階で多くの選択を重ねた結果、厳しい「あなた」(お客様)に試して頂きたい。情熱を持ってお応えさせて頂きます。

「タオ基準※」とは、「お客様の美味しい」「マスターの拘り」「世界基準」が1つになったものです。どれか1つでも欠けたらいけません。

タオグループCEO / 焙煎士 柴尾稔生

タオグループCEO/焙煎士 柴尾稔生

1997年屋台珈琲タオ珈琲店を開業後、数々のカフェを展開、開業サポートをしている。

日本における国家資格制度が無い事から「どんなに美味しい珈琲を作り生み出しても”自称珈琲職人”になるのはイヤだ」ということでイタリアへ渡航し、エスプレッソの世界基準の資格(ISO 95011)の最高峰IIACモジュール5を日本人初取得に成功しました。これによりマスタープロフェッシャルの称号を頂くことが出来ました。(世界で108名)

私が生み出す珈琲を美味しいと言って下さるお客様は文字通り「世界基準の美味しい」を手に入れております。