がんばらない⑨経済ゼッケン

いや〜まぁ勝手なことを言ってますな〜若者の俺。

全15話ある今回は9話目、今の考えと

一番大きく変わった章でもあります。

まぁ若気の至りということでご勘弁を。

 

いよいよ、明日に控えたマラソン大会。

 

 

 



「柴尾稔生的 『経済のススメ』」



1つのことを深く追求する為には、

それだけを1つの視点で片側からだけ

考えるのは危険である。

本当に学びたいと思えば、

そのことを取り巻く様々な部分を

少なくとも2つ以上、

学ばなければいけない。


例えば、「環境」1つにしても色々な視点がある。

経済、化(科)学、普段の生活に於いて

・・・そして。

今回はその1つである「経済」について。



平成大不況。



そう呼ばれ始めて何年になるだろう?

経済バブルが弾けて大不景気へ突入した。

彼曰く、

 

「不景気、不景気と言われているが、

ある意味そうであるが、ある意味

そうではないと言えないだろうか?」

 

と投げかける。



「本当に不況なら、

本当にどこも何も売れない。」



極論を言うと、彼がもし・・・

この国を動かすことが許された立場ならば。

この状態を如何にして改善するだろう。



「実は経済学者、政治家の皆さん、

その他の博識経験者の方々も、

やり方は分かっている。」

 

彼はそう言い放った。

じゃぁ何故やり方を知っているのに

実行へと移さずにいるのだろうか。



「答えはとてもシンプル。そのやり方をするには

相当の数の人から反感を買い、完全に悪者

扱いされることになるだろうから。だから、その他の

やり方を模索し、試している状態。」

 

しかし・・・。

本当はもう他に方法はないところまで

追い詰められているのだ。

そして、その究極の方法とは?



「儲かっていない会社を潰すだけ。」



今や言葉だけは小学生でも聞いたことのある

 

デフレ・スパイラル。



経済バブルが弾けて国が不景気を発表するのと

同時に、大きな会社の株を持った人々が一斉に

株価が暴落する前にと売り始める。当たり前だが

そうなると、資金提供者が激減し、全ての金を

会社自信が負担することとなる。=(イコール)

会社は必然的に貧乏となり、手っ取り早く従業員の

給与を減少させる。先立つモノがないから買い物にも

行かなくなり、他の業種にもその不況の波は

襲いかかると・・・という風に、

連鎖反応を起こしながらグルグルと

その不況が悪循環を始める・・・

それがいわゆるデフレ・スパイラルだ。

勿論の事だが、これは言葉そのままの

意味に取ってはいけない。よく考えてみる。

今、経営破綻と言われて次々と

倒産している大会社。

 

全部とまではいかないにしても果たして

健全なる経営をしていた会社なのだろうか?

吸収、合併を繰り返して

どうにか持ちこたえている所はある。

彼は、一生懸命努力して胸を張って

何かを供給できるところ・・・

つまり「本物」を残していけばいい。

そう言っているのだ。

 

残して欲しいなら会社だって努力し始めるだろう。

 

色々属している従業員だって何かを始めるだろう。

 

もし、いきなりリストラされてしまっても、

自分だけは生き残ってやる、

その為に何をすべきかを考え始めるだろう。

または、リストラされても自分は

いつでもどこでもどんなところにだって行ける為に、

自分の出来ることを増やし始めるだろう。

 

今まではただ、会社の一部、

いわゆる小さな歯車として、

何となくいつもの仕事をこなし、

己の存在理由を失っていた。

それではもう、今からの時代を

生き残ることが出来ない。

 

自分の中で確固たる存在理由の為の技術と

フットワークの軽さ、

オールマイティーさが物を言う。

何に対してもそうだが、自分だけの

利益を考えていたのでは自滅する。

会社も利益だけを考えていたのでは破滅するだけ。

 

国全体が金持ちになるのに、

今まではどうしても最先端技術を開発し、

使用する必要があった。

 

前回の話と重なるかも知れないが、

そうしてきた代償として公害問題が浮上している。

 

このままでは、最先端技術を使って人間が

指一つで何でも動かすことの

出来る未来都市が完成する前に、

多分地球そのものが汚染し尽くされて、

人間が住める場所が無くなってしまうだろう。

 

これでは本末転倒だ。

 

全てが共存するために。

 

それを考えるために話は次回と続く。

 

to be continude・・・

 

 

 

 

ゼッケンを貰いに行きました。

 

受付、ゼッケンと記念Tシャツをもらいに

熊本市辛島公園特別会場へ行きました。

熊本市は明日の熊本城マラソン一色ですね〜

ワクワクしてきました。

熊本城マラソン.jpg

 

目標タイム屋さんが沢山ありました。

今年は「えがおブース」「トヨタブース」「第一生命ブース」

熊本城マラソン.jpg

と欲張りすぎの3ブース(笑)

折り返し地点の目標を告知してきました。

完走できるかな〜???