がんばらない⑩環境お城マラソン

ついに終わりが見えてきましたタオ新聞。

 

今日は熊本城マラソンでした。

 

なんとか完走はできたものの

練習不足だったことが、心残りです。

来年チャレンジするかは、今後の体調を見て

決めていきたいと思います。

まずはゆっくりさせて頂きます。

 

 

 

 

「The Earth is in Pain」

<この作品は16年前に書かれたものです>

 

 

朝も早い時間に、出勤、通学、散歩・・・

とにかく外を出歩いてみると、

こういうシーンに出会すことはないだろうか?



自転車に乗ったり、歩いたりしながら、

ホームレスの方々が大きな透明袋に空き缶を集めている姿。

熊本ではあまり見かけないかもしれない。

が、都会の様子がテレビなどに映し出される時に、

ゴミ袋片手に空き缶集めをしてる人たちがいる。



別に、その辺の道端で暮らして、

世間の皆様に迷惑をかけているからその恩返しの

つもりでボランティアをしているわけではない。



彼らが集めているのは空き缶は空き缶でもアルミ缶のみ。

大量に集めて業者に持っていくとお金を貰えるのだ。



最近では、分別が主流になりつつあり、

指定されたゴミ出し日には各家庭で分別されたゴミを出し、

各市町村の業者が持っていく。



彼らは場所ごとの収集時間を予め把握し、

先回りしてアルミ缶のみを持っていき、

そして道端にポイ捨てされているものや、

ゴミ箱に捨ててあるものを集めていく。

 

 

 

 

 


京都議定書

 

 

 

 


1992年に開催された地球サミットにおいて

「気候変動に関する国際連合枠組み条約」を締約した国による、

その実施項目を決めるための第3回締約国会議(COP3)が

京都で行われ、そこで採択されたものである。

内容は、2008年から2012年までに1990年を基準にして

温室効果ガス6種類の排出を削減すること。

 

 

 

・・・それだけなのであるが、

1998年 COP4にて柔軟性措置(京都メカニズム)を

択したところで知っての通り、某大国がそれに対する

納得できない旨を列挙し2001年3月突然議定書からの

離脱を表明、日本がその説得で右往左往し、

世界中から総スカン、それでも何とか2002年の

発行に向けて2001年11月 再開COP6にて主要部分は

合意されたところである。それに併せて、

我が国も独自に地球温暖化対策推進大網を

打ち出し、実行に向けて動き始めた。



経済効果を上げるためには、最先端技術を用い、

多量の公害物質を排出しないとやっていけないのが

今の世界的視点で見た現状。恐らく、

某大国にしてみれば、憧れの未来都市に

近いところから、いきなり日本で言うところの

江戸時代にまで生活レベルを下げろと

言われているのと同じように聞こえるのだろう。

それは極端な意見であり、そういうことになる

ことはまず無いであろうが。前回、経済について

触れたが、いわゆる環境破壊と言われている

影には、今まで驚異的スピードで遂げてきた

高度経済成長が深く関わっている。



元来、人間とは怠け者の生物であるから、

楽に生きよう、こうなったら便利というものを目指し、

簡単に飛びつく。一番良い例が地球上の何処へ

行っても走ってる自動車。地球の奥深くから引き出した

エネルギーを用い、歩かずとも好きなところへ

早く辿り着ける画期的発明品。下手すれば、歩いていった方が

早い所でも車を利用したりする。その時に温室効果ガスの

代表であるCO2が大量に排出される。だからと言って、

地球が危ないから車の使用を禁ずる・・・

などという法律が出来たとして。それは無理な相談だ。



そこで考え出されたのが環境税。

使用の規制はせず、その代わり車を動かす為に

必要不可欠なガソリンに高い税金をかけ、

それからまた環境に関する優しい事をやろうという考えだ。

 


しかし。



いかに経済的に進んだ大国達が排出削減したところで、

地球全体的に見ればそこまで

影響があるわけではないのだそうだ。

今、頑張っている発展途上国をどうするか?

今まで大国がさんざんやってきた事を地球に

悪いからと言って、いきなり抑制されても

何の説得力もないばかりか、眉を顰められるだけ。

それならば、ただがむしゃらに環境改善を

一部だけで行うわけではなく、各国が保持している

省エネ技術を惜しみなく提供して、

全体的に中間点へと持っていく方がより、

温室効果ガスを削減する近道になると思う。



では最後に環境について・・・。



本来、環境なんてものは勉強する必要など無かった。

人間が汚してしまったから、それをどうするかと

言う事で勉強しているのが現在。

このまま地球と共にこのまま自滅するか、

ここでくい止める努力を始めるか・・・。

その狭間にいる。」


あまりにも世界規模で語られすぎて、

一般ピープルには関係ないという顔をしている

気がする環境問題。が、それは違う。



一番大切なのは、実際に生きている日常生活。

冒頭に書いた通り、朝早くから夕方遅くまで

見返りの為とは言え、アルミ缶を拾って回りながら

頑張ってるホームレスの人たちが居る。



そういうことを・・・あなたは、どう感じますか?

 

 

 

 

 

熊本城マラソン。

今回、3回目の熊本城マラソン。

ホノルルを入れたら4回目となる。

言い訳にはなるが、今までの3回は

キッチリ練習をしてきた。

 

今回は惨敗だ。

 

なんとか完走できたのが奇跡なぐらいだ。

 

今までの経験上30kmの壁というものは実感は

していたものの、今回は18km地点で既に体が

悲鳴をあげていた。これはまずい。

第8関門では、残り30秒で閉鎖のところまで

追い込まれた。完走したい一心で、頑張りました。

まぁなんとも情けない。

 

今年は応援してくれる会いたい人に

一通りあえてよかった。

 

木村社長、よしえちゃん、妻まま、タカシャン、

萩山さん、村田夫妻、行きで会えなかった碧ちゃん。

SNSやメール、LINE等で応援してくれた皆様

この場を借りて、応援ありがとうございました。

 

熊本城マラソン完走.jpg

 

電話で、家族に完走伝えると

次男が「完走おめでとう」と言ってくれた。

体が痛く、横になっていたものの

久々に家族4人で会話をした。

家族っていいものだと改めて実感した。