概念を覆した「飛躍」という意味。

久々、筆を取ろう。今日は忙しいなどと言い訳したくない。

作曲活動も421曲でストップさせたし

ちょっと、仕事の合間にブログの更新を試みることにした。

 

兄貴的存在から、まさかのアドバイス

あけましておめでとう!も節分も熊本城マラソン後も

バレンタインやホワイトデーが終わっても

大好きな聖地「カーメルの森」に行っていなかった。

言い訳かもしれないけど、会いたい存在に会いに行けなかったのは

忙しいのは理由にならないからかもしれない。

 

モーニングを始めた頃は、あたりは薄暗かったのに

今では、清々しいまで眩しい太陽の日差して

開店を迎えれるようにまで暖かくなって来た。

 

そんな中、カーメルの森に通いだして数ヶ月が経過するのだけれども

様々な表情を見せてくれる。また、少しずつ状況も変わって来た。

 

先日、吉井さんとは「あけましておめでとう」と大きな声で

再会を果たしたのだけれども、不動の如く立ち振る舞う

彼は、相変わらずの兄貴ぶりを発揮するのであった。

 

私は、飛躍という言葉が大好きだ!そう、大好きだった!と言った方が正式かもしれない。

今までの経緯、動き、人への働きかけ

ここ数ヶ月の私の行動を聞いてもらい

そして、吉井さんからアドバイスなどをもらいました。

すると、意外な言葉を頂くことができた。

 

「柴尾くん〜君は飛躍しているね」

思わず、嬉しくなりこう答えた。

 

「はい、ありがとうございます」

 

少しだけ、様子がおかしかった。

すると

 

「君は飛躍という言葉はいい言葉だけだと思っていないか?」

 

正直「???」が頭によぎりました。

 

「飛躍ということはね、大幅な変化を意味してね、柴尾くんは飛躍しようとしているけど

決していいことじゃないよ」と言われた。

 

飛躍することは、いいことだと信じ

飛躍こそが自分らしさを最大限に発揮する要素と思っていたので

意外も意外、正直最初は何を意味するの分からずにいた。

 

今の自分から大きく変わることだけが飛躍ではなく

また、飛躍だけが成長じゃないとも言われた。

私は何かモチベーションを保つために常に変化を求めて来てた。

また、変化しないことは、自分がサボっているとも捉えるようになっていた。

 

 

少しずつ・・・そう少しずつ・・・

 

 

今まで頑張って来た実績を壊すリスクを取ることだけが成長ではなく

また、今まで成長したことを、何か一つの変化を求めただけで

崩れ去る内容なら、本当の意味での飛躍にはならないと

そこで感じた。いや、感じてしまった!というのが正式だろうか?

 

いつもなら就寝される時間にも関わらず3時間ほど

私と相手をして下さりました。

最後に見送られる時「柴尾くん」と呼び止められた。

若干の気づくか気づかない笑みを浮かべ

 

「じっくり悩みたまえ!」と言われ

振り向いた背中を見せられた。

 

大幅な変化ではなく、少しずつ何かを得ながら

進まないといけないんだろうけど

答えは、正直まだ出てこない。

 

スピード勝負で様々な歴史を塗り替えることは

惜しまない人生から、今立ち止まり

悩まないといけない時代が来たのかもしれない。

 

飛躍.jpg

 

素晴らしい回答を悩むのもいいけど

きっと、本気で悩んだ末、だした結論であれば

後悔しない自分になるはずだと信じたい。

 

そこをキチンと理解した上で

飛躍という言葉を自分の中に消化して行きたい。