HIP HOP 〜熊本バリスタだらけ計画遂行中〜

私が趣味としている音楽でコーヒー業界のことを例えることがあります。

作曲家はロースター。歌手がバリスタ。

私が地元熊本でコーヒーを通して活動している一つとして

「熊本BARISTAだらけ」というプロジェクトがある。

なんのこっちゃ?と意味のわからないネーミングのプロジェクトですが

ようは、熊本にバリスタをもっと多く増やそうじゃないか!というものだ!

バリスタが多くなるということは

もちろん、それ以上にバリスタが働けるカフェやバールの存在が必要不可欠。

そして一番大事なことは、お客様の存在である。

美味しいCaffeを求めてくれる、お客様がいなければ

私たちの存在そのものが必要ないからだ。

 

まずは、熊本の若きバリスタを育て

そのバリスタが、また新たにバリスタを育てていけるような

そんな環境が必要だと考えたのだ。

 

もし、東京や大阪、神戸、名古屋のような都市圏のバリスタが

将来カフェの開業を目指したときに

「熊本にリサーチに行ったのか?」

「熊本に視察もしに行かなくてカフェを開業するのは命取りだ!」と

言われるような熊本であれば

きっと成り立っているカフェが点在し

そこで働くバリスタたちのレベルもあり

そのコーヒーを飲んでくださるお客様の味覚レベルが高くなった頃。

 

初めて「隣り合わせのお店とライバル」になる。

 

その日が来るまでは熊本だけじゃなく

コーヒー業界を盛り上げるために

全力、いや命をかけるいつようがあるかもしれない。

それが私たちの「覚悟」であり決断の第一歩になればいい。

 

ワクワクするようなご注文。

ヒップホップ (hip hop) は、1970年代のアメリカ合衆国ニューヨークのブロンクス区で、

アフロ・アメリカンやカリビアン・アメリカン、ヒスパニック系の

住民のコミュニティで行われていたブロックパーティから生まれた文化。

hipはかっこいい(スラング)、hopは(ぴょんと)跳ぶ/跳躍するという意味で、

アフリカ・バンバータは、音楽やダンスのみならず、ファッションやアートを

含めた黒人の創造性文化を「黒人の弾ける文化」という意味を込めてヒップホップと呼称した。

これは私が生まれた1974年11月のことだったとされる。このことから、11月を「Hip Hop History Month」として祝う習慣がある。

単に「ヒップホップ」と言った場合、文化から派生したサンプリングや打ち込みを

中心としたバックトラックに、MCによるラップを乗せた音楽形態を特に指すことが一般化しているが、

これらは本来はヒップホップ・ミュージックあるいはラップ・ミュージックと呼ぶのが正しい。

そんなことから他国民たちが跳ねるような楽しくなるような

コーヒーを作りたいと約10年前、熊本上通りにあるcafe Switchさんの依頼でブレンドを作りました。

その他にも甘味が爽やかなキャンディーアメリカン、ミルクとの相性バッチリなスイッチブレンド、

贅沢に8種類もブレンドしたBARISTA#08、5種のモカをブレンドしたワールドモカ、HIPHOPより唯一深煎りのレッドアフリカン

いや〜懐かしい。

それで先日久しぶりにスイッチさんから連絡があり

「柴尾さ〜ん、久しぶりにHIPHOP焙煎してくれませんか?」と依頼があった。

スイッチさんのバリスタとしてのスキルが高いのは言うまでもないが

私としては、より今の現状を踏まえた上での焙煎への情熱を豆一粒一粒に込めた。

後日、感想が聞けるはずだ。楽しみであります。