1年ほど前から欲しい奴があります。

私は変わっているのだろうか?

今まで、ず〜と買えずに欲しいものがある。

買えるけど、買わないものと

買えないから、欲しいものと

色々あるが、あまりにも欲しいがあまり

 

どちらなのか?

 

どちらでもないのか?

 

を考えると

めんどくさくなり、欲しくなくなる。

 

しかし、本当に欲しいものは

節目節目で、再度欲しくなる。

 

 

こうなれば、本物だ!

 

 

ぶつぶつぶつブツブツ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

昨今、世界中のバリスタたちは最新のエスプレッソ

マシーンを導入するケースが増えてきている。

まさに、タオでも10年前は当時の最新の

マシーンを挙って、入手した経緯もある。

 

しかし、新しいものを追いかければ

車やパソコンのように、キリがないのは

言うまでもない。

 

今、私が欲しいもの。

それは・・・

 

ンティーク、エスプレッソマシーン。

エレクトラ.jpg

 

 

エスプレッソの歴史を辿れば・・・

1806年、ナポレオンがイギリス製品をボイコットする

大陸封鎖令を発したことから、フランス植民地で砂糖や

コーヒー豆が極端に不足した。この事が切っ掛けで

チコリコーヒーチコリや穀物を焙煎した、カフェインを

含まないコーヒー風味の飲み物)タンポポの根っこの

ようなモノなどの多くの代用品や、新しいコーヒー

飲料が生まれることになる。

 

ゲーテもイタリア滞在の際には寄ったと言われるローマの

「カフェ・グレコ」の3代目オーナー、サルヴィオーニは、

苦肉の策としてそれまで出していたコーヒーの量を単純に

3分の2にして、価格を下げることで当座をしのいだ。

これは多くの客に受け入れられ、グレコは多くの姉妹店を

出した。これがデミタスカップの起源である。

 

ドリップコーヒーやサイフォン式のコーヒーのように圧力を

一切かけずに抽出するのと違い、高圧力で抽出し濃厚な

コーヒーを淹れる方法として、エスプレッソマシンは

デミタスカップの誕生から1世紀後の1901年に

ルイジ・ベゼラによって開発された。

 

この特許を買い取ったデジデリオ・パボーニが1906年の

ミラノ万国博覧会に<ベゼラ>という名前で出品したのが

エスプレッソの起源であり、1杯ずつ注文に応じて淹れる

手法がトルココーヒーで既に定着していたイタリアで

広く受け入れられた。現在多く用いられている電気式の

マシンは、1961年にエルネスト/バレンテによって開発された。

 

日本でエスプレッソドリンクが広く受け入れられるように

なったのは、スターバックスを始めとする

シアトル系コーヒーショップが

チェーン展開されたことが大きい。

エスプレッソの語源は「急速」との説と、

「特別に、あなただけに」との説、

「抽出する」という意味の動詞の過去分詞形から

派生したとする説がある。

 

誰が最初に名付けたのかははっきりしていない。

ただ、当時の時代背景から蒸気機関車の図版を用いて

宣伝活動を行っていたエスプレッソマシンメーカーも

あったことから、「急速」のイメージは

強く関わっていることがわかる。

また、イタリア語の鉄道用語で

エスプレッソは「急行」をさします。

 

 

の好きな飛行機と同じ時期に開発されています。

所詮、100年ほどの鉄の物体にロマン

感じております。お金さえあれば、

誰でも買える高価な最新モノもいいけど

今後、製造がいつ終わりになるかもしれない

きちんとした技術を備えている

コーヒー作家しか扱う事の出来ない

気難しいが存在するのであれば

私は、やはり欲しいものであるのでないか?

毎日、自分自身に問いかけるのである。