ビューラー再び来店。

ビューラーの焙煎機が欲しくて。

ドイツのPROBAT社(現、当店使用)。アメリカのLoring Smart Roaster社。

イタリアのPETRONCINI社。そして、スイスのBUHLER社。

たくさん焙煎機メーカーがあるが

熱風焙煎機を作れるところが限られていて

半熱風焙煎機だとGIESEN社やSIEDRICH社も

候補に挙がっていた。熱風への拘りはブレず

方針は変更することは、全くない。

しかし、昨今のスマートロースターブームが面白くない。

イタリア人の私としてはペテロンチーニに着目をした。

すると日本総代理店のビューラーがイタリア本部と

トラブルにより決別という。まぁさておき

いろいろ調べているうちにビューラーの

焙煎機と出会ってしまったというわけだ。

 

ビューラーは、もともと粉砕や食品加工のメーカーとして

スイスに拠点を持っている。

みなさんが食べているチョコレートや小麦粉は

全てビューラーの機械によって作られたと言っても

過言ではない。その食品メーカーは

イタリアのペトロンチーニ社の焙煎機を取り扱っていましたが

いろいろのトラブルがあったのでしょう?

それを乗り越え、自社で焙煎機を作ることになったようです。

なので、焙煎機メーカーとしては新米。

まだまだ無名のブランドであります。

しかし、その技術は確かなのです。

 

チョコレート頂きました。

バレンタインの前に高級チョコを頂きました。

しかも非売品(笑)

最近では「Bean to Bar Chocolate」という言葉も

流行るぐらいチョコレートを自分で作っちゃおうぜ!的な

店も据えつつありますが、実際は全ての工程を

全部やれるのは、一握りのメーカーだけだと言います。

その、大手でも難しいとされているチョコレート作りの

機械を提供しているのが「ビューラー」という

スイスのメーカーとなります。

そのビューラーの担当者さんが

取引先の一つスイスのチョコレートメーカー

「Laderach AG」のオリジナルチョコレートを

年始の挨拶として持って来ていただきました。

Laderach AG.jpg

裏面には、スイス語?なのか?

詳細らしきものが書いてある。いちいちかっこいい。

品質ネーム.jpg

 

気になる中身は…

 

ロゴ紙.jpg

 

ブランドがドド〜ンと!

 

そして…

 

チョコ説明.jpg

チョコレートのバリエーションの中身の説明がしてある。

 

 

 

 

 

 

 

もうここまできたら、開けるしかない!

 

年始のチョコレート.jpg

眩しすぎます。

 

 

なぜ?ビューラーがタオへ来店???

日清製粉さんなどの大手の粉砕機や世界中のチョコレートメーカー

が挙って取り扱う有能なマシーン。

スイスは緻密な高性能機械を生み出す産業として

知られておりますが、その中でもトップクラスにあるのが

こちらのビューラーである。

日本の本社があるのが新横浜らしいが

昨日は、九州に有能な担当者が2名も訪れることになった。

 

 

担当「新年のご挨拶にお伺いしたいのですが?」

 

「わざわざ、熊本は遠いので来なくて大丈夫ですよ」

 

担当「いや〜ご挨拶だけでもお伺いさせていただきますので」

 

「焙煎機を導入しそうな方を優先的にあったらどうですか?」

 

担当「それでしたら、熊本にタオさんという会社がございます」

相当、欲しそうにしているのであろう(笑)

などの笑い話から、再会することになりました。

 

弊社に来る前は、九州発祥のチロルチョコさん。

「タオで本日、終了ですか?」と尋ねると

今から九州グリコさんに行くという。

その3社!!!タオも偉くなったもんだ(笑)

 

話は盛り上がり、具体的な導入への意欲もお伝えしつつ

自分にも気合が入りました。

目標値、月に1tを目前にして

今年中の発注をかけられるかが見ものである。