人生3度チャンスがある?

春になるといつも思うことがある。

卒業式、送別会などが終わると

すぐに入学式や新学期、人事異動など春は中々忙しい。

しかし、冬眠する動物たちが目覚める先に

野草達が育つのも、中々起きれない動物達を苦い野草を食べて

優しく起こそうということからなのだと思う。

だったら、新学期は頑張らなくては!と意気込むことより

少しずつ、ゆっくりと目を覚ませ。起きればいいんですよね。

春は、そんな季節だと思います。

 

 

 

 

目を見開く努力の結晶。

口癖がトークに散らばされるのは仕方ないが

トークの返しにも、ある意味での癖がある。

 

先日も、とあるお客様にマシンガントークで

夢とか、未来とかの話で盛り上がっていた。

 

 

 

するとお客様が何気に言われた言葉が気になった。

 

 

 

 

「人生3度チャンスが来ますからね〜」

 

 

 

 

確かによく耳にする言葉ではあるのだけれども

本当に、人生に3度チャンスが来るのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

以前、他のお客様に向かって似たようなことを話した。

 

 

 

「人生3度チャンスがある」

というけど違うと思う。

 

 

 

似てるというより、

真っ向に否定している。

 

 

 

 

例えば、一つの部屋(迷路)が人生だと例えてみました。

壁の1片が生まれた場所です。その逆側が寿命だとします。

人生迷路.jpg

生まれたことから、目を瞑った状態で歩き始めます。

さ〜て、どうでしょう?

目を瞑ったまま歩くのって怖くないですか?

私は、怖いです。物凄く怖いです。

その部屋には障害物があるかもしれませんし、

壁があるかもしれません。

落とし穴や、行く目的地すらないモノかもしれません。

 

 

 

 

 

 

途中で、何かの出来事が起こります。

 

 

それは、自分の人生において衝撃的な出来事に

違いありません。そこでは個人によって様々な

出来事が遭遇するかもしれませんが、その

出来事を何も感じなく過ごしてしまっていたら

どうでしょう?

それはトンデモなく恐ろしいことかもしれません。

 

 

 

 

私は、目を見開いてごらん?と伝えます。

見開く.jpg

目を見開く事により、部屋には、これから乗り越えるだろう

障害物も壁も見ることができます。誤ってブツかることは

少なくなるでしょう。

 

チャンスだらけ.jpg

実は、解釈次第でチャンスなど部屋いっぱいに

転がっていて、選択次第では無限の可能性すら

あるのです。しかし、目を瞑ったままだったら

ひょっとして肩や体の一部に偶然チャンスが

3回ぐらいは当たるかもしれない。

 

私は、先人たちは「そう」伝えたかったんじゃないだろうかと

解釈する。人生に3度ぐらいはチャンスがある!

捉えるか、3度しか来ないなら、自らチャンスを掴みに

いきたいと願う心、そう、目を見開いて部屋中のチャンスを

自分のモノにできればいいですよね。

突破.jpg

 

 

私自身は既にチャンスを3回以上使い果たしている。

本当に3回しかチャンスが訪れなければ

お先真っ暗なはず。コツコツ行かせてもらいます。

 

コーヒー作家を名乗っている以上

常に勉強する姿勢を忘れず、日々美味しいモノに

貪欲でありたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

慌てる必要はないのだけれど

少しずつ20周年の事も視野に入れておこう。

 

 

 

 

 

 

このブログが目を見開く切っ掛けに

なってくれれば幸いです。