水出しコーヒー「ゆかり」販売開始。

アイスコーヒーは深く焙煎するの???

元々、アイスコーヒー専用のコーヒー豆というものは存在しない。

 

しかし、世の中には「アイスコーヒー豆」という

ネーミングで商品化されている珈琲豆をよく見かける。

 

実際、どのようなものでしょうか?

紐解いて、ご説明させていただきます。

 

コーヒーの特徴を見極める基準として

珈琲五感というものが存在します。

★甘味 ★酸味 ★苦味 ★香り ★コク

 

その珈琲五感以外の渋味やエグ味は雑味といいます。

 

素晴らしい珈琲五感の中で

最も涼しさを感じれる感覚が「苦味」となります。

暑い夏に涼しさを感じれるのに「苦味」が必要となるのです。

なので、アイスコーヒーが深く焙煎されている豆が多い

理由なのです。

 

 

それは、対照的に感じられる「酸味」との関係もあります。

 

ホットコーヒーは70℃で飲むのが美味しいとされております。

時間が経ち次第に酸味を感じたことはないでしょうか?

それは、時間と共に酸味成分が出たかのように思う人が

多いと思いますが、実際は「元々」含まっている成分を

温度が低くなることにより、成分をよりハッキリと感じる

ということです。なので、時間が経ち、ぬるくなった時に酸味成分を感じて

しまうのは、そういう理由があります。

本来、アイスコーヒーは初めから冷たい状態で

飲むことが前提ですので、酸味を過剰に感じることがなく

バランスのことを考えるとホットコーヒーよりは

ロースト(焙煎)よりも深く焙煎する方が向いている!

ということとなります。

※ローストの好みは人によって異なります。

 

アイスコーヒーを使い分ける?

当店には、アイスコーヒーが3種類あるのは

ご存知であろうか?

 

ドリップで1杯1杯香り高いアイスコーヒーを作りたい方は

カフェイン少なめな「ディカフェエスプレッソ

この商品はエスプレッソをイメージしたネーミングではなく

「深煎り」を連想していただけるように名付けております。

また、複合的な複雑なブレンドにより

さっぱりながらも奥深い味わいに仕上がりました。

是非、ドリップコーヒーでアイスコーヒーを淹れたい方にオススメです。

 

今回、販売解禁になりました。

ゆかり.jpg

水出しコーヒーゆかり」は水出しのアイスバック状態です。

1パック1Lの水で1晩(約8時間)水につけておくだけで

プロのような味わいが楽しめます。

水で抽出する特徴といたしまして、雑味を極限まで

出さずに済むところが一番の特徴です。旨み成分を

抽出するのに時間がかかってしまったり、全部成分が出づらい

のもありますので、成分が出やすい豆などを一部ブレンドすることに

より香り高いアイスコーヒーを完成することができました。

ドリップが面倒くさいあなたにピッタリの商品となります。

 

そして、近年当店でも人気が高まっているものといたしまして

ペンギンリキッドアイスコーヒー」です。

180本を一気に抽出いたしますので、通常のブレンドより

より更に複雑な配合を実現できました。また、安定剤の

デキストリンなどを一切使用していないこともあり

他社のリキッドアイスコーヒーより旨み成分が豊富なまま

封締めできました。水出しパックでも面倒くさいと言われる

お客様にピッタリの商品です。

※注ぐのが面倒くさい方にはお譲りできません。

 

今年の夏は、タオのアイスコーヒーで潤お〜ぜ〜〜〜!!!