コンテンツ

珈琲への拘りと情熱

当店の珈琲豆をご存知であろうか?「拘りの珈琲豆」の概念は発信する側の価値観も違えば受け止め方も様々であろう。世界中で愛されている「珈琲」は水に継ぐ最も飲用されている飲み物であります。その珈琲は昨今、スペシャリティーコーヒーの影響もありグルメコーヒーとも言われるようになってきております。

さて、拘りのコーヒーについて「タオ的」な見解を簡単にご説明します。人の評価によって入賞するコーヒーもあれば、良質なのに全く世の中に流通しないものから様々ありますが、入賞したコーヒーが「絶対」に優れているという乱暴な考え方があまりにも広がり過ぎているように思います。

私たちは、単に有名銘柄がお客様にとっての「美味しい」に繋がるとは思っておりません。その地域における栽培の方法や精製法、農作物である出来具合や生豆を手に取り視覚的に観察をしたり、実際テイスティングによって評価をし「タオの基準※」として堂々と発表したい珈琲豆の選別から始まります。

そこで選び抜いた珈琲豆を焙煎士の手によって「その豆の個性を最大限に引き出せるように」焼き上げる訳です。決して高級な焙煎機で焼き上げれば美味しい珈琲になる訳ではありません。

しかし、色々研究や実験を重ねた結果、現在の焙煎機(ドイツ製/PROBAT社/L5)に行き着く事になりました。その焙煎機で焙煎すれば全てのコーヒー豆が良質になるこということではありません。良質な珈琲豆の素材と選ばれた焙煎機によっての個性を引き出す作業が1つになって始めて「良質な珈琲豆」が完成するのです。

実際、お客様にも判断して頂きます。私たちの段階で多くの選択を重ねた結果、厳しい「あなた」(お客様)に試して頂きたい。情熱を持ってお応えさせて頂きます。

「タオ基準※」とは、「お客様の美味しい」「マスターの拘り」「世界基準」が1つになったものです。どれか1つでも欠けたらいけません。