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代表メッセージ

皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、平素は格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

喫茶店のマスターといえば寡黙でダンディー。しかし、タオのマスターは沢山お話をします!私は多くの方々にコーヒーの可能性を伝えて行きたいです。珈琲を愛してやまないお客様にはもちろん、「コーヒーは苦手だ!」「美味しい珈琲と巡り会った事がない」そんな方へも、タオの『当たり前の美味しい』を提供し、珈琲の魅力をより多くの方にお伝えできる伝道師でありたいと考えているのです。

元々、婦人服のデザイナーをしておりました。コーヒーは飲んでいましたが、当時は詳しくもなく、おまけに猫舌。そんな私が珈琲店を始める切っ掛けになったのは、いくつかの偶然が重なりました。

偶然1

友人が相談を持ちかけてきました。「将来、カフェを開業したいけど叶える為には何をすればいいか?」
カフェどころか飲食店で働いた経験もなかった私ですが、誰にも負けない無謀な発想力と行動力で、
さっそく屋台作りに取り組み、開業のお手伝いを始めたのです。

偶然2

景色のいい所で缶コーヒーを飲んでいた時、「素人」の私でさえ思った瞬間がありました。
「空気の美味しい所で本物の珈琲を飲みたい」
ズバリお客様にとっての「ここで飲みたい」にお応えすべく、絶景スポットやイベント会場などを転々としました。

偶然3

手伝いを始めた翌年に外資系コーヒーチェーン店の日本初上陸がありました。
windows95が社会現象ともなりました。ITという言葉が飛び交うようになった頃、
密かにコーヒーブームの兆しを感じ、決断をしました。コーヒーで世界を変えられると…!
(後にシアトル系の存在は、セカンドウェーブとも呼ばれるようになりました。)

このように、自分が開業するとは微塵も思っていなかった偶然たちを期に珈琲に携わり、
世界が変えられるのではないか?一見大げさにも思える夢を胸に、
この珈琲業界の入り口に立たせていただいている、そんな気持ちです。
私共に何が出来るか?チャレンジは続きます。宜しくお願い致します。

柴尾 稔生