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パイロットとの強い絆(前編)

静岡から飛行機と電車とバスを乗り継いでTAO CAFEへ

いや〜内容が面白い。

10年以上の前のことだが、1年間の間に5人のパイロットがTAO CAFEに通っていた。

1人が無茶苦茶コーヒー好きから始まりました。

TAO CAFEを気にいると仲間を連れてきて、そして連鎖が続きました。

全国にパイロット養成校らしきものがあるらしいのだけれども、熊本空港にもあるらしい。

TAO CAFEのご近所の土木建設会社の社長が、その養成校の偏差値の高い人材を狙っていました。

華やかに見える航空業界の裏話にもなりますが

4つの国家資格にて成形されているパイロットさん。

1つの試験に仮に落ちたりでもしたら追試試験の費用も一流であるわけです。

聞いた話によれば1教科120万とか・・・・

試験日に出口で待ち構えると効率よく高偏差値の人材獲得に乗り出すことができるという。

だからか?植木にそんな人がいるわけなんだけど、

自衛隊の隊員だった頃は全国の有名コーヒー店を虱潰しにコーヒー店に通っていたと聞く。

その彼が1人目の彼ということになる。そんな彼との出会いから

今回のブログはスタートしよう。ちなみに静岡からパイロットさんが来店くださったのは、2人目です。w

 

2008年のブログより今回の内容を含めてリメイク版でお伝えします。

長くなりそうなので前編、後編に分けてみます。

今日は、その前編。

 

スープカレーDREAM AIRLINEs

「あなたの珈琲が日本一です」

と嬉しい言葉を頂きました。

日頃から珈琲の薀蓄ばかりにならぬ様
お客様に珈琲の話をしないからであります。
最近は頻繁に来られるので嬉しくなり、
沢山珈琲道の話で盛り上げます。

先日も
ニューギニア・パラカ・・・
琥珀の女王・・・
ブラジル・サントスブルボンなど、
マニアックな銘柄の珈琲をお出しした。

お話好きなお客さんが口を開いた。

「実は熊本を明日旅立つのです!」

え~~~~~~っ!
せっかく仲良く慣れたのに残念です!
以前から気になっていたのですが
会話が成立しにくいので
ご職業を聞いてみました。


「スープカレー屋です」


ええええ???
意味が分からなかったから
詳しく聞いてみました。


北海道で仕事をしていた頃に
食べていたスープカレーを
食べたいだけで開業していたのです。

 

ますます


???・・・・???


していた?ってことは?
過去形?と考えているときに・・・


「言いづらかったんだよね~」と!

前回、ご来店の際に私が言った言葉を思い出す。


「お店を開業したい若者が沢山居ますが
簡単に考えてはいけない!継続可能を目指して
開業しなくてはいけない」
事情があり閉業。
※すいません、知らなかったもので(汗)
※後半に続く・・・

本当は何をされているのですか???

「パイロットです。」

うちのキッズルームにあるポスターのデザインが
頭の中を飛びました。
そしてパイロット(プロ)のお客様に
向かって離陸(夢)へ向かう
DREAM AIRLINEの話をしました。
そして、実際の旅客機の離陸(速度)に
ついて教えてくださりました。
離陸速度といっても、
その時の状態(風向き、風速、気温、気圧)や
飛行機の種類、重量等が 違えば、
速度は変わってきますので、
「時速何キロメートルですよ。」
とは一概に言えないそうですが
およそのところ、
小型単発機で 60~70km/h、
大型機では 300km/h
前後といったところだそうです。
そして、離陸の際の速度として
重要なものに V1 , VR そして V2 と
いうものがあるそうですが、
それぞれの意味を簡単に説明してくれました。

スープカレー.jpg


1.V1(離陸決定速度)
飛行機が離陸の為の滑走を開始し、
加速途中でエンジン等のトラブルが発生した場合、離陸
を中止できる限界の速度。
このV1以上の速度でトラブルが発生した場合は、
離陸操作を継続
しなければならない。
(停止操作を行っても、滑走路をオーバーランしてしまう為。)
 
2.VR(ローテーション速度)
機首上げ速度、すなわちパイロットが
操縦桿を手前に引いて飛行機が
空中に舞い上げる時の速度。
この速度では揚力(機体を持ち上げようとする力。)が、
十分に得られている。
 
3.V2(安全離陸速度)
飛行機が空中に舞い上がってから
安全に上昇飛行できる最小の速度。
 
例)国際線/B747-400 V1=155kt(286km/h)、VR=170kt(314km/h)、V2=180kt(333km/h)  
※kt とはノット。1kt は約 1.85 km/h。
 
これら3つの速度は、
コンピューターに重量、
重心位置などを入力することにより、
計算されるそうです。
(出発の直前に荷物の重量計算が違っていた為、
出発が少し遅れた事があったそうです。)
 
また、離陸距離はジェット機の場合、
飛行機の出発点から離陸面上
10.5mに達するまでの
距離をいいます。
この距離は飛行機の種類、
その他の条件で変わってきます。
例えば風向きですが、
風に向かって離陸する時と、
追い風を受けて離陸する時では、
前者の方が離陸距離は短くてすみます。
ですから滑走路から離陸する方向は、
いつも同じとは限らないんですね。
そして、飛行機が大型になるほど、
また燃料を多く積むほど離陸距離は長くなります。

「へ~~~」と
※メモ紙を参照(笑)

TAO DREAM AIRLINE号も
VRローテーションが一番重要と考えています。
ガンダムのように・・・
「アムロ行きます」(笑)

~アナウンス~
「このたびはご搭乗頂きまして
ありがとうございます~
機長のイタリア人(マスターの当時のあだ名)です。
この飛行機は夢への目的地に
向かって飛んでおります~」

スープカレー屋さんは熊本では
始めてのお店だったそうです。
お客さんも沢山居たのですが
店長が売り上げ持って逃げたので
止む終えなく閉店されたみたいです。
でも、何処が自信に満ちた口調で
最高のプレゼントを頂きました。


「5000年経っても熊本初スープカレー屋だった
事にはかわりがない!」


その言葉電流が走りました。

 


“5000年後も移動式の
自家焙煎珈琲店を
日本で初めて
始めたのは私であると!”

お客様が冒頭で言われた
日本一の珈琲屋・・・
色々な面で、目指す意味がありますね。
夢を乗せた飛行機に乗って・・・

 

こんなブログを書いていたのか〜と感心しながら

その続きも探してみた。

 

 

CRM

そして、今回静岡から来られたパイロットさんとのエピソード編です。w


夢は必ず叶う。

強く願わなくば
夢は叶いません。
だから強く願う。強く!強く!

先日からDREAM AIRLINESの話をしていますが・・・
久々のご来店。
嬉しい報告をしに来て下さいました。

店の入口で敬礼をしている彼がいた。

まーまー座ってくださいよ!と私がいうと


「航空会社が決まりました。」


嬉しい報告です。

私たちが日頃、飛行機に乗っていますが
パイロット達はプレッシャーの中
学問に励み、訓練を重ねています。

今回もお互いの夢への話に
盛り上がりました。

いつものように話は2回ほど
息継ぎはしたものの
沢山お話しを致しました。

お知り合いもご紹介下さり
私の話だけになりかけたときに
お友達(パイロットさん)の方から
素晴らしいお話しを聞かせて頂きました。

CRM・・・
クルーリソースマネージメント
(Crew (or Cockpit) Resource Management)。
航空業界における人的資源の管理。

時代は変わってきています。
コックピットの機長が絶対の時代から
客室乗務員やメカニック・・・クルー全体の意見を
受け入れ、行動に移す。
勿論、最終決断や選択、判断は機長が下すことになるわけだが・・・

私たち(TAO)がスタッフ管理に力を入れ
お客様を乗せた夢への飛行機が旅立つとしたら
機長の私のエゴが先立っては
イイ飛行機では無いですよね。

CRM・・・今回私の全身に鳥肌が立つような
言葉を頂き、更に夢への貪欲さが増したように
感じます。詳しくはお話し出来ませんが
何か進み始めた、そんな感じが致します。

DREAM AIRLINES・・・旅立つ日は
ソウ遠くは、なさそうですね。

 

 

飛行機.jpg

 

 

 

このことを切っ掛けに飲食店なのですが、

タオでは航空業界における

人的資源の管理システムを導入することにしました。

機長の私は、CAであるスタッフたちとお客様の満足のために

夢の大空へ飛び立ちますが、裏に来られる

仕入れ業者様、ガス屋さん、電気屋さん・・・

様々な方に担当者が変わるたびに、この話を致します。

私たちはクルーです。飛行機は地上係員もいなければ

大空へ飛ぶことができません。お給料は各自の会社から

もらっているでしょうが、タオのクルーとして

今後とも宜しくお願いします!というわけです。

「こんな取引先初めてです〜」って言われるたびに

いや〜それほどでも〜と言ってしまいます。(褒めてない)w

 

明日は、このブログの後半に行きます。

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